家電製品エンジニア
家電製品エンジニアとは、家電製品の接続や、家電の修理をする方のことで、
財団法人家電製品協会が検定を行っています。
家電製品エンジニアには、AV情報家電と生活家電の2つがあり、この両方を
取得すると家電製品総合エンジニアの称号を獲得することができます。
ですから、家電量販店に勤務している方などは、家電製品総合エンジニアの
称号を獲得しておくと良いでしょう。
家電製品エンジニアになるためには、様々な家電製品の基礎知識や、なぜ動くのか
といった動作原理を理解しておかなければなりません。
また、家電が不調になったとき、どうして不調なのか原因を特定できる能力も、
試されます。
ですから、家電製品エンジニアになるには、家電に関する総合知識を持っている
必要があるでしょう。
家電製品エンジニアの試験は、3月と9月の年2回実施され、AV情報家電と生活家電の
2つを1日で受験することもできます。
受験するために、あまり仕事を休めないという方などは、1日でAV情報家電と
生活家電の2つにチャレンジすると良いでしょう。
受験費用は、AV情報家電と生活家電、それぞれ9,230円になります。